囲碁の複雑さの計算;場合の数の学習(すうがく篇)

囲碁の複雑さを計算してみた。

 

最近の将棋界、現存全ての「最高位」=8 – 1 を持った7冠がもてはやされている。

将棋は、「取った駒をまた作戦に使える」ので手の数あるいは場合の数が複雑すぎる。
西洋のchess なら取った駒を再使用できないのでわかるかもしれないけど、駒により動きがさまざまなのでこれまた複雑。

囲碁は、碁盤に並べて陣地を取る、らしい(将棋はできるけど、囲碁はさっぱりわからんので)。

これは「場合の数」の延長として、計算できそうということでやってみた。

場合の数n を計算してみる。
交点の数は 19*19=361
各交点には、3通りある。白、黒、石なし、の。
だから
n=(3の361乗)

計算してみるために、対数で。
log(n)=361*log(3)
だ。・・・計算して
log(n)=172.240773
と。
このlog は常用対数なので、
n=(10の172.240773乗) = (10の172乗) * (10の0.240773乗) 
= 1.740896692 * (10 の172乗)
と計算される。
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最近ではai 囲碁というのがかなりの腕利きよりも強くなったようだ。
10の172乗ってふつうには途方もないが、高速computor ではわかるのだろう・・。
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将棋ではもっとで途方もないような気がする。
それでも、
くだんの7冠も100万円以上するPCを自分で組むとか報道されたことがある。

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