人口問題 or 少子化と。
これまでの地球の歴史では、人口Nは時間の関数だと。
ここで『ものすごく単純化してみて考える。』
『子供の数と人口増加率の関係。仮に1組の夫婦から子供の数をn, 世代が入れ替わる年数を20 とする。
人口は、20 年で n/2 倍になる。
逆に言うと、n/2 の 20乗根を計算すれば 年あたり率になる。』
実際に年あたり人口(変化)率を計算してみる。
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q1_1組の夫婦から生まれる子供の数が 0, 世代交代年数を20 年では、年あたり換算の平均人口変化率はいくらに?
answer1_;
20 年で (0/2 = ) 0 倍、なので年あたりは 0の 20乗根だ。
0 の(20乗根) = 0 倍と。
変化しないと言うこと。
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q2_1組の夫婦から生まれる子供の数が 平均(1/2)人, 世代交代年数を20 年では、年あたり換算の平均人口変化率はいくらに?
answer2_;
20 年で (1/2)/2 = 1/4 倍、なので年あたりは 0.25の 20乗根だ。
関数電卓は20乗根を計算できた。
0.25 の(20乗根) = 0.9330329915 倍と。
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q3_1組の夫婦から生まれる子供の数が 平均(1/3)人, 世代交代年数を20 年では、年あたり換算の平均人口変化率はいくらに?
answer3_;
20 年で (1/3)/2 = 1/6 倍、なので年あたりは 0.166667の 20乗根だ。
関数電卓で;
0.166667 の(20乗根) = 0.9143078 倍と。
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q4_1組の夫婦から生まれる子供の数が 平均1人, 世代交代年数を20 年では、年あたり換算の平均人口変化率はいくらに?
answer4_;
20 年で 1/2 = 1/2倍、なので年あたりは 0.5の 20乗根だ。
関数電卓で;
0.5 の(20乗根) = 0.9659363289 倍と。
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q5_子供の数が2 では。
a5_20年経っても同数。
同じ計算すると、
当然 1.000 倍。一定と。
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増加に転じたとする。
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q6_子供の数が平均3人では。
a6_20年で1.5 倍。
だから、1.5 の(20乗根)を計算すると、
1.02048
となった。
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q7_子供の数が平均4人では。
a7_20年で2 倍。
だから、2 の(20乗根)を計算すると、
1.03526
となった。
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q8_子供の数が、5人では、
a8_20 年で 2.5倍と。
2.5 の(20乗根)を計算して、
1.046880235
だ。
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結構増え始める。
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